プロローグ

2/5
前へ
/18ページ
次へ
「ふぁ~眠い…」 欠伸をしながら支度をする。 あっ俺?俺、飯原 和寿(いいはら かずとし)。 えっ?さっきも聞いたようなって?気のせいだ。 「誰に話しとんねん!」 頭を思いっきり叩かれた。 「読者にだよ!ツッコみ痛いっつうねん!」 今叩いたこいつか?説明パス。 「パスすんなぁ!悲しいやろうが!」 うるさいなぁ。わかったわ。自己紹介しろ。 「扱い酷いわ!相川 功(あいかわ つとむ)です。得意なことは読心術」 うん、だから今も読まれてるんだけどな。 「そうそう、何で読めるかは僕もわからないんだけどね」 笑顔で宣言すんな。怖いから。 「でも言えることはあるよ」 何だよ? 「心を読むのって楽しいじゃん」 「さて…学校に行くとしますか」 「無視かよ!!ツッコみいれてくれよ」 最後何か言ったような気もするけど、放置して学校へGO!
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加