プロローグ

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………………………… 5分後、学校に到着。 「まぁ、早いって言ったら早いよな」 「ゼェ…ゼェ…相変わらずのバカ体力…本当に帰宅部か?」 あぁ、言い忘れてたけど、俺、帰宅部で、何も入ってないけど、体力テストは学年内でトップ3に入る体力してます。 「和ちゃんおそ~い」 「遅いとは言えど、HR(ホームルーム)までかなり時間あるだろう?第一朝の7時半に来いという人がいるかい」 あっ今話してんの中牧 藍美(なかまき あいみ)って子。まぁ、幼なじみですかね。 「んで、何でこんな朝早くから?」 そう、意味わからないままでは納得いかない。 「あぁ…宿題終わったよね?見せてくれないかなぁと思って呼んだんだけどなぁ~」 上目遣いで俺を見ないでくれ。それには勝てん…。 「あ…あぁ…わかったよ。貸すよ。そのかわりは何をくれるんだ?」 「そうねぇ…一日デートってのは「普通の選択肢でアイスを奢って下さい」 即拒否をした。こればっかりは逃げさせてもらうぜ。えっ、なんでかって?また今度話しますわ。 「うぅ…せっかく遊園地でジェットコースターに乗ろうと思ったのに…」 やっぱり…さっきのを簡単に説明すると、俺は絶叫マシンが大っ嫌いだ。それを知っているからこそ、連れていこうとしてるわ。 「だったら俺と行こ「あんたは補習があるでしょう」
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