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「・・・開けていいよ」
美里がそう言うと円堂は目を開けた
目の前の景色は木が沢山あり、その木に囲まれた家が一つ建っていた
円「・・・ここが・・・美里の家・・・?」
「えぇ・・・そうよ・・・」
ートントンッ
「"我の名は藤村美里、ここの主なり"」
美里がノックをして、言うと家のドアが開いた
「・・・有人・・・あんたの知り合いが来たよ?」
円「えっ・・・?知り合い?」
?「この声は・・・!!円堂!?」
有人と呼ばれた少年が玄関に出てきた
円「き・・・鬼道!」
鬼「やっぱり円堂だったか!!」
「・・・有人は守が来る前・・・正確には一週間前に来たの」
美里が円堂に説明をした
円「えっ?一週間前?」
鬼「実はここの世界と俺達の世界の時間はズレてるんだ」
「ここの世界が一日だとあっちは1時間ってとこかな・・・」
円堂は唖然としていた
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