プロローグ

4/5
前へ
/36ページ
次へ
「・・・開けていいよ」 美里がそう言うと円堂は目を開けた 目の前の景色は木が沢山あり、その木に囲まれた家が一つ建っていた 円「・・・ここが・・・美里の家・・・?」 「えぇ・・・そうよ・・・」 ートントンッ 「"我の名は藤村美里、ここの主なり"」 美里がノックをして、言うと家のドアが開いた 「・・・有人・・・あんたの知り合いが来たよ?」 円「えっ・・・?知り合い?」 ?「この声は・・・!!円堂!?」 有人と呼ばれた少年が玄関に出てきた 円「き・・・鬼道!」 鬼「やっぱり円堂だったか!!」 「・・・有人は守が来る前・・・正確には一週間前に来たの」 美里が円堂に説明をした 円「えっ?一週間前?」 鬼「実はここの世界と俺達の世界の時間はズレてるんだ」 「ここの世界が一日だとあっちは1時間ってとこかな・・・」 円堂は唖然としていた
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加