非日常が始まりました

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―キーンコーンカーンコーン― 灯「やっと終わった~」 綾「お疲れ様、早く行かないと、昼食時間終わっちゃうよ?」 教科書をしまい、時計をみると時間は午後1時、昼食時間になっていた 灯「う~…お腹空いたな~」 綾「今日はベンチで食べる?」 会話をしながら中庭に向かって歩いていると、最近よく見る後輩が話しかけてきた 省「お、灯先輩、綾架先輩、こんにちはですにゃ~」 綾「あれ~、秋川くん、泉くんと一緒じゃないの?」 いつも誰かと一緒にいる秋川が珍しく一人で歩いている。 省「あ~、あいつは焼きそばパンを買いに行ってるにゃ~」 綾「そ~なんだ~…あ、よかったら、一緒に食べない~?」 灯「ちょっ!綾架!?」 突然の事につい慌ててしまう灯に、綾架は何かを耳打ちし、黙らせてしまった。 省「いや~、何か申し訳ないですにゃ~」 灯「大丈夫、気にしないで」 そんなこんなで、会話をしながら中庭に向かっていく 【名波さんの企み?】 名波「なんか面白くなりそうかも」
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