非日常が始まりました

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綾「う~わ~…今日も中庭には人がいないね~」 灯「そうだね。綾架、早くご飯食べない?私もうお腹ぺこぺこだよ」 2人が中庭のベンチに腰掛け、弁当箱を取り出し始める 綾「あれ?秋川君はご飯食べないの?」 省「いや~…泉に場所を伝えないと食べれないんですにゃ~、っと…電話だ」 噂をすれば、と秋川が携帯を取り出し電話に出る。 秋「おまっ!今どこに「今、坂本先輩と一緒だから…中庭に3分以内に来い」…っわかった!」 言うが早いか通話が切れ、秋川は携帯を胸ポケットにしまう。    ―2分40秒後― 秋「あ~か~り~せ~ん~ぱ~い~」 泉が叫びながら灯を目指し走ってくる。 秋「抱き止めて下さ~い」 灯「ごめん無理!」 そう言って灯が避けると勢いよく芝生にスライディングする。 そして秋川が倒れている泉を見下ろし、笑いながら言う。 省「3分13秒。はい遅刻~」 【泉君の主張】 泉「俺、さんじょー…うっ!」 秋川「(泉を殴り)ふう…危ない危ない」
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