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秋「はる兄ただいま~」
遥「おかえりー♪」
省「遥さん、その格好は?」
帰ってきた弟たちを出迎える遥。
…エプロンにネコミミ、片手にお玉という奇妙な格好をしている。
遥「ん~?似合う?最近、秋からプレゼントされたからつけてみたんだけど。」
省「…お前遥さんに何プレゼントしてるの?」
遥の言葉を聞きどん引きしている省吾。
秋「え?灯先輩にプレゼントしようとしたら、ゴミ虫を見るようの目で「それ…本気で言ってるの?」って言われて、「いらんから帰れ!」って言われたから、はる兄にあげた」
省「うわ~…」
その時の事を思い出し嬉しそうにやけてる秋を、省吾は、坂本先輩お疲れ様でした…。
と思いながら死んだ魚のような目で秋を見ている。
遥「さて、ご飯にするか。」
省「楽しみですね」
その場の空気をスルーして、先にリビングへ行く遥にそれを追いかける省吾。
秋「明日会えるかな…」
…一人物思いに耽っている秋。
そして休日の夜は過ぎて行く。
【今日の収穫】
省吾「遥さんのシチュー美味しい。」
秋「はる兄は料理が上手だからな。」
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