非日常が始まりました

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灯「ん~…やっと終わったー」 綾「今日はやけに私たちばっかり狙って当ててたね~」 授業が終わって一息つく灯と綾架。 と、そこにクラスの男子がやってきた。 ?「おー坂本、名波お疲れだなー」 綾「ん~?清水君なんか用~?」 清「いやー、たまには教室でみんなで昼飯を食べないか?と言う提案しに来ただけです。はい」 清水が昼食を教室で食べるように勧めると、その提案にびっくりしている灯。 灯「提案は嬉しいけどなんで?」 清「あー、その、だな。たまにはクラスのみんなもお前らと昼食を食べたいんだよ。交流を深める意味合いでな」 いつも二人で食べるか、後輩と食べてるかだけだろ? と言ってニカッと白い歯を出して笑う。 綾「わかった~。それじゃあ昼休みは教室ね~」 灯「教室で食べるの初めてかも」 教室で食べることを決めた灯と綾架、それを聞いた清水は 清「おーい皆!今日は教室で弁当会だ!昼食が楽しみだなー!」 …クラスの皆に伝えた、すると 「いいんちょー、ナンパに成功したのか!?」 「よっ!玉砕覚悟!」 「流石は委員長ー!節操無しー!」 とかからかわれていた。 【清水クンの成果】 清水「よし、昼食に誘えたぜ」 坂田「先生に怒られたけどね」 荒木「まあ授業始まってたし」
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