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キーンコーンカーンコーン
綾「ん~…やっとご飯が食べられる~」
灯「そうだね…ん。その前に秋川君達に連絡しなくて大丈夫?」
授業が終わり背伸びしながら、後輩に昼食を教室で食べることを、連絡するかどうかを話しあってる。
綾「秋川君には私が連絡するから~、灯は泉君に連絡してね~」
灯「え、なんで?秋川君に連絡したら伝わると思うよ」
泉に連絡する事をためらう灯、だが綾架は面白がってるため、まあ、いいからいいから~、と言って秋川に電話をかけ始めた。
灯「…仕方ない。かけるか…」
諦めたようにそうつぶやいて泉に電話をかける灯。
プルル。プルルルルル
秋「(また知らない番号からか…電話番号は変えたはずなのに)…誰だよ?なんでこの番号を知ってるんだ…」ガチャ
灯「もしもし?」
もう何度目かもしれない、知らない番号から電話がかかってきてイライラしながらでる泉。
灯「あ、ごめん。忙しかった?ならまた後で…「全っ然忙しくないです!灯先輩からの電話なら例え葬式の最中でも大丈夫です!」…うわ…キモ」
電話の相手が分かった瞬間、さっきまでのイライラはどこへやら、ハイテンションになる泉。
…ただしハイテンション過ぎて、灯は若干引いていた。
【泉くんの喜び】
泉「俺の時代が来たんじゃね!?」
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