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秋「まさか灯先輩から電話がかかってくるとは思わなくて、なめた言い方をした自分を、叱って下さい。詰って下さい。貶して下さーい!」
灯「ちょ…ちょっと泉く…「いや~やっぱり初めて電話がかかってくるとテンションがハイになりますね!」
灯が喋ろうとしてもハイテンションになってるからなのか最後まで聞こうとしない。
灯「(落ち着くまで黙ってよ)」
秋「……?………!…………!」
灯が黙っていてもずっと喋り続ける。
灯「(ああ…3分経った…いつ息継ぎしてるの?)」
秋「ふうっ、いや~電話っていいですね~。あれ?そう言えば灯先輩さっきから話してませんけど…まさか…」
ようやく落ち着いたのか灯が黙ったままなのに気がついた、そして…
秋「灯先輩!放置プレイですか!?……灯先輩が俺を…あ、たちそ「はい、ドーン!」…いってー!省吾てめぇ!」
勝手な思い込みで興奮してる親友を流石にナイと思ったのか秋川が泉を蹴り飛ばした。
省「もっしー?坂本先輩?今、名波先輩から事情聞きましたにゃ~」
灯「…秋川君…ありがとう」
電話越しに泉が、てめぇなに蹴ってんだよ!坂本先輩だったら是非とも蹴られたいけど……じゃなくて、覚悟しろよ!
と秋川に突っかかってるのを灯は聞こえないふりをして、電話を切った。
【坂本さんの分かった事】
灯「人間ってあんなにマシンガントークできるんだ…」
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