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灯「これ、どうしよう?」
綾「灯がやったんだからおぶったら~?」
灯と綾架の視線の先には道に倒れ幸福感に溢れてる顔をしている秋の姿が。
省「あー、大丈夫ですよ」ドカッ
秋「ぐふっ!」
省吾が倒れている秋の横腹を蹴ると目を覚ました。
省「良い夢は視れたか?」
秋「俺は…天国を体験したよ…」ムクッ
綾「天国?」
秋「灯先輩にビンタされたあげくに蹴られるなんて天国じゃないですか!」
灯「キモ…」
握り拳を作っている秋を、灯はまるでゴキブリを見るかのような目で見る。
秋「ああっ!その目…!今日はなんて素晴らしい日なんだ!」ジーン
綾「良かったね~?」
省「そろそろ帰りましょうか」
珍しく省吾がまともな意見を出した。
理由はこれ以上秋を喜ばせるという、面白味のない展開になるのを避けるためだった。
灯「そだね。行こっか」テクテク
綾「じゃあ、あのクレープ屋さんに行かない~?」テクテク
省「賛成ですにょ」テクテク
【今日の泉君の成果】
秋「ビンタにキック…最高の日だ!」
省「つまづかなければよかったにゃ」
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