非日常が始まりました

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結局一時間目始業のチャイムが鳴り秋は省吾に引きずられて教室へ戻った。 灯「あんなの入れたら食べられなくなるよ…」 綾「本気にしてる辺り可愛いんじゃない~?」 灯達はホワイトボードに書かれてる通り普通に作業をこなしていく。 そして二時間後。 灯「わぁ!綺麗に焼けてる!」 綾「本当だ~、作り方も簡単だし、今度家で作ってみようかな~?」 灯「それいいね。じゃ、次はクッキーだね」 マカロンを冷ましている間に片付けをして新しくクッキーの材料を取りにいった。 灯「えーっと…溶かしバターと砂糖を混ぜて…」ガシャガシャ 綾「その間に先生用と私達用と泉君達用に分けてラッピングしとくねー」ゴソゴソ ク「じゃあ私は卵を割っておこ♪」 灯「お願い、次に小麦粉と…」ガシャガシャ そんなこんなで作業は順調に進みあっと言う間に昼食時間になった。 秋「そろそろ出来たかなー?」テクテク 省「休み時間になるたびに見に行くなよにゃ…」テクテク 秋「別にいーじゃねーか、制服にエプロン姿の可愛い灯先輩と綾架先輩が見れるんだぞ?」テクテク 省「確かに可愛いのは反論できないにゃ…でも綾架先輩はどちらかというと可愛いより美しいですたい」テクテク どうやらこの二人は休み時間になるたびに家庭科室まで足を運んでいるらしい。 が、実はこの二人だけではなく、家庭科室が使われている時はほとんどの男子が前を通る。 制服+エプロン姿の女子高生を見るために!! 男の悲しい性である……涙 【男子生徒の悲しい性】 男「おい見ろよ!ミニスカエプロンだぜ」 男「エロい!!」 男「見ろ!あっちにはショートの可愛い…」 秋「お前…誰見てんの?」ゴゴゴ 男「ひっ…!すいませんっした!」ダッ
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