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秋「はっ!?俺はなにを!?」
灯に蹴られ綾架の上から退いた秋が我に返る。
綾「灯~」ヒシッ
灯「よしよし、怖かったね…もう大丈夫だよ」ナデナデ
秋が退いたおかげで動けるようになった綾架が灯に抱きついた。
秋「省吾!俺はなにをしたんだ!?」
省「もう少しで取り返しのつかないコート」
秋「なに?俺は一体なにをしたんだ…!」
地面に膝をつき頭を抱える秋、その隣にいる省吾はどこから持って来たのか角材を持っている。
綾「泉君、どうやら正気じゃなかったらしいね~」
灯「そうだね」
頭をブンブン振っている秋を見て灯と綾架はため息を吐いた。
灯は帰り道とは言え、人通りが全く無かった事が幸いだ…と考え、またため息を吐く。
秋「確か…灯先輩とラブラブチュッチュッな夢を…」
灯「きも…」ジトー
秋「はぅ…!」ゾクゾク
灯のジト目と発言に嬉しそうな表情をする秋。
【泉君は正気を取り戻した】
秋「楽園に行った気分だ…」
省「名波先輩の心が広くて助かったニャー」
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