平穏な日常が終わった日

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秋「坂本先輩。友達との賭に負けたので、罰ゲームとして…俺と付き合って下さい!」 灯「罰ゲームでつき合え、って…あんたはアホか!」 いきなり走ってきて廊下で告白をしてくる後輩… この学校でこの後輩を知らない人はいない、それくらい有名な後輩が告白してきた。 それについツッコミを入れてしまった灯、親友の綾架もいきなりのことにびっくりしていた。 綾「あら~…灯、いくらお笑いの話をしてたからって後輩の、それも泉くんの告白?にツッコミを入れるなんて…」 灯「わかってる…私だって反省してるわよ」 人気者の後輩の告白にツッコミを入れたことについて2人で話し合っている…が 秋「大丈夫ですよ、名波先輩」 何故かにっこり笑顔で答える後輩…そして 秋「灯先輩の罵倒最高でしたから!」 灯綾「「え?」」 まさかの爆弾発言に固まる2人。 ?「お~、いたいた。んで?どうなった?」 泉の友達らしき人物が、ニヤニヤしながら泉に近づいてきている。 秋「ありがとな省梧、灯先輩の罵倒…癖になるぜ!」 人気者の後輩はまさかのM…そう、彼は変態だった。 このツッコミが原因で、灯の平凡な日常が終わりを告げた。
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