父ちゃんという存在

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父ちゃんは古いタイプの頑固親父のようで実は物腰が柔らかい時代に食らいつく超人のような男 小さい頃から歯を食いしばれと泣き言は許さなかった。 破天荒ながらしっかりと地に足が着いているのがすごい。 俺の偉大な師匠。 俺が体が悪くても知恵を使って生きていけるように教えてくれた恩人。 ちょっとお調子者でしゃべり出したら止まらない俺の性格は明らかにこの父ちゃんゆずりだ。 そんな父ちゃんを超えたい。 だから俺は手術をやって必ず俺の成長を見てもらいたいんだ。
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