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レイムがお茶を入れた急須を持ってきたので、湯のみに注いでもらう。
紅茶も良いけど、日本茶も良さがあると思う。
「そうだ、弾幕ごっこに慣れる為に、マリサに相手をしてもらいなさいよ」
「ミカゲは弾幕を出せるのか?」
「ああ、能力もあるよ?」
前の世界では、近距離戦の方が多かったから心配だが、ルーミアの弾幕とスペルも見切れたので問題無いだろう。
「ミカゲはどうやって空を飛ぶんだ?」
「影の翼で飛ぶよ」
「格好良さそうだな」
「格好良さそうじゃない、格好良いんだ」
「ならそろそろ始めようぜ!」
そして、お茶を飲み終えた私とマリサは神社の上空へと、意気込んで舞い上がったのだった。
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