2010年5月21日(金)

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今日、学校では… 「〇学だ~。」 はい。聞けば分かりますね。 え?分からない? そうだなぁ… まあ、市のテストのことです。はい。 【一限目・国語(〇学)】 柳はテスト中です。 {ゆうぜんを漢字で書きなさい} 《ゆ、ゆうぜんン?何がだ~。ぜんは…然だよな。…ゆう?…ゆう…って分かるかぁ!! 別に書けなくても良いじゃん!使わないし! ……… っとも言ってらんないかぁ~。 ゆうぅ?ゆうって…誘? もう!誘で良いさ。 誘然!!絶対違うけどね。100%違うね。》 その通り!間違えています。 悠然です。 皆さんは間違え無い様にして下さいね。 さて、柳の考えは颯には丸聞こえです。 妖怪なんで。 (いや、妖怪でもテレパシー使える訳じゃ無いだろうよ) ……まあ…そう言うことにしといてよ。 (仕方ないな。分かったよ。) ってな感じで、颯は隣りで微笑んでいるのでした。 《終わった~。》 あ、終わったんだ。 他にはそう考えなかったみたいだね。 《………》 あれ?どうしたんだ。 《後…15分……》 あ~本当だ。チャイムまで15分だね。 《暇だ~!!!!》 ……そ、そうですか… まあ…頑張って下さい。 その叫びに、颯は苦笑していた。 (なんか言ってやれよ) キ~ンコ~ンカ~ンコ~~ン キ~ンコ~ンカ~ンコ~~ン あ、終わったよ。 《眠………》 お疲れ様。 ま、一限目は何事も無く終わったさ。
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