心霊の宝庫①

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続いては真っ昼間。 その時は弟達も小学生だから小3かな? 机に向かって宿題中、集中力が切れかかったんで気分転換に椅子に座ったまま上半身を捻った、その先… ちょうど台所の見える通路があり、そこに暖簾がしてあるんだが、暖簾の下の空間をテクテクと横切る真っ白な女性の足が… 黒雅 「…………………(・・)」 …まわれー右。てか90°にまわれー右 黒雅 「(今日オカン仕事だったよな? あの足どう見ても女、しかも大人の足だったよな? 今家にいるのは俺と弟達だけで…) ……………ΣΣΣ女出たぁああああ!!」 弟2⃣3⃣ 「「黒雅うるさい!」」 弟1⃣ 「黒雅どうしたの?」 黒雅 「弟2⃣3⃣うるさいって失礼だ。 聞いてくれ弟1⃣! 女の足だけがそこ(暖簾の下)で台所からそっち(台所とは逆のテレビの方)に歩いていったぁ!!」 弟1⃣ 「見間違いじゃないの?」 黒雅 「真っ白で裸足で暖簾のすぐ下、数センチ未満の位置に膝があったんだぞ?!」 弟1⃣ 「細かいよ」 脳内に染み付いてますから。 今でも鮮明に思い出せますよ? ・
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