あの人恋唄
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「そうだなぁ。今日は天気もいいし、鴨川のほとりまで出ようか。」 ぶっきらぼうに返事した土方に気分を害した風も無く、近藤はやはり穏やかに笑いながら土方を見遣った。 「あぁ。じゃあさっさと行こうぜ。また余計な邪魔が入っちまう前によ。」 屯所から連れ立って歩くと、門前に居る見張り番が畏まって頭を下げる。 近藤が片手でそれに応え、土方はその近藤のやや後ろから目線で応えた。
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