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「繭、楽しそうねー」 「もちろんや!だってこんな歴史を間近で見れるんやで?凄い事やん」 繭は興味津々に見ているため、あまり興味のないあたしは先に外に出ている事にした 「…あ、これ誠って書いてる」 外に出ると入り口に、誠の旗が飾られていた 繭を追って急いで入ったから気付かなかったみたいだった 「…誠かぁ…。どういう意味で誠にしたのかな」 そんな独り言を言った時だった
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