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──────────── 準備が終わり、繭に連絡を入れると家にやって来た 繭はかなりの歴史好きで、歴史にあまり興味のないあたしは繭が語り出すと驚きの一言 良く分からない事までいろいろと話してくれるから、歴史は大体繭のお陰でテストで困らなかった そんな事を思い出し、ふっ…と笑っていると家のチャイムがなる  繭の家はあたしの家から数分の距離で、さほど時間はかからない 玄関に向かい、扉を開けると笑顔の繭がいた 
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