オープニング

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ズゴゴゴゴッッッ! そして巨大な岩が後に続く。 「のわあぁぁぁっっ!」 「ぎゃあぁぁっっ!」 岩に張り付いた白骨が嘲るように、手をふってるように見えた。 自慢ではないが俺の嫌な予感はよくあたる。 俺とキルフォードの絶叫が響き渡る。 俺はここにくるまでの経緯を思いだした。 そうだ・・・あの女だ・・・あの女が話を持ってきたんだ。あれはいつもの通りに戦乙女の槍という宿屋を兼任した酒場で飲んでいるときだった・・・
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