げーむすたーと

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画面に現れたゲームのキャラを見て、俺達は唖然とした。 何もかもが自分にそっくりなのだ。 顔も、髪型も、雰囲気も。 その上、今着ている服装までもが。 名前も、登録したハズのない本名が表示されている。 「ヤダ……。何かこのゲームおかしいよ。」 四季の声は僅かに震え、既に半泣きだった。 さすがに俺にも不安が押し寄せてきた。
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