紅茶の宝箱
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「ねぇ。アールグレイでいい?」 またそんな声が聞こえて来て、私の部屋の扉を開ける。 簡単に了解しては… ああ… 私の至福の時間が… 私の部屋が… 「ああ!?」 「どうした?」 「見て!」 紅茶が入っている缶を開けて見せる。 そこには小さな虫が…!!! こうして私は、至福の部屋から引きずり出された。
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