宇宙人、現る

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『パカッ』 突如、隕石の上部が開いた。 「何だーー!?」 「あ、開いたぞ!!」 野次馬が騒ぎ、O教授が隕石に向き直した時だった…。 「ん…?」 「!!」 中から、見た事もない生物が現れた。 「きゃあーっ!!」 「何だ!あれは!?」 「ば、化け物ー!!」 現場はパニックだった。 その生物は、二本足の、トカゲのような姿をしていた。身長は2メートル程だろうか。 「あわわ…っ」 O教授は腰を抜かしている。 現場の野次馬達は2、3歩後退りながらも、成り行きを伺っている。
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