むかしばなし。

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その名も、 “風の子”長倉小次郎。 “妖魔”管仁之介。 戦となれば一騎当千。 剣圧で人を薙ぎ倒し、鉄砲の弾をも切り捨てる。 そんな二人、なんの因果か戦の度に敵同士。 片方が長倉を雇えば、もう片方が管を雇う。 いつしか二人は互いを宿敵とし、日々勝負を繰り返していた。
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