第0話

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「ねぇ君~、フェルプール族か~可愛いねぇ~ 君一人?」 「………」 猫耳を生やした銀髪少女とチャライ男がいた 「寝てるのか ねぇ、反応してよ」 「………うるさい、黙って」 「はい?」 「………消えろ、チャラ男」 少女は男に対して物凄い毒を吐く 「てめぇ」 男が怒り、立ち上がる 「俺の妹になに手を出してんだ」 チャラ男の後ろに別の男が現れた 「お前は誰」 「ユウト・ランバレルって言えばわかるか?」 「すみませんでした」 チャラ男はどこかへ逃げた ………どうも、私はソフィア 「たっく、楚々を働いたら金を置いてけよ」 …この盗賊紛いの台詞を吐いてる人はユウト・ランバレル、一応勇者 ………で、私はその同行者 一応勇者って酷くねぇか? ………うるさい、黙って ………どうしてこんな奴と旅をしてるかというと、一週間程前になる
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