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そこには自分の身の丈はありそうな大きな剣
見る限りとても重そうなハンマー
長い槍と巨大な盾のセット
小さな盾と片手で扱えそうな小剣
そしてその近くに置いてあった二種類のボウガンと並んでいた
タカマル「む?」
その中の大剣の刀身にメモが貼られてあったのに気づき早速読んでみる
タカマル「なになに…」
長『お前にはまだ武器について言ってなかったのぉ、だがお前ならば自分に合う武器をすぐに見つけると思っているぞ、兄のように立派なハンターになるのじゃぞ』
タカマル「――…村長より、か………兄貴かぁ…」
メモを読み終えタカマルはふと窓から見える外の風景を見ながら
タカマル(そういえば、兄貴は元気にやっているでござろうか…)
と少し物思いにふけるがすぐに顔を戻して
タカマル「よし、さっそく拙者に合う武器とやらを見つけるでござるかな」
そう言ってタカマルはまず大剣を持ってみた
タカマル「こ、これはかなり……お、お重いでござる」
大きさにあっただけの重さが両腕にかかりふらついてしまう
さすがにこれは厳しいとタカマルは大剣を元に戻した
タカマル「ふぅ、仕方ないほかの武器を試してみるでござるか…」
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