始まり

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書類にはたくさんの事項が書かれており拙者は一枚目を上から下まで見回してから タカマル「名前はちゃんと書いた方が良いのでござるか?」 タカマルは村長にそう聞いたが 長「いいや、偽名でも構わんよ」 タカマル(はっきり言うな村長…) さすがにこうもはっきりされたら呆れることもできないから タカマル「じゃあ、そうさせてもらうでござるよ」 そう言ってタカマルは名前を別の形にして[TAKAMARU]と書いた 友「お、いいねぇ~じゃあ俺もそうしようっと」 そう言って彼もタカマルと同じように偽名を書いてその下の諸事項も書き終えたが最後の事項で二人のペンが止まった
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