碧木君の泣く頃に

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『そうです、失礼ながら…お願いがあって来ました。 …申し訳御座いません。』 ペコッと頭を下げるメイド。 うやうやしすぎる気がしないでもないんだ。 『お、お願い…?』 違う方向へ思考が行く、going to heaven 一体全体なんなんだい?ウヒヒww 『その……他のメイドと交代して頂きたいんです、ついて…行けません』 全俺が泣いた。 あれか、早いか、速すぎるのか。 いくら光速だからって…っ 『申し訳御座いません』 メイドのその声が遠のいて…いく。
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