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レ「!………はぁ…はぁ……はぁ……俺の……家?」
レッドが目覚めると何故か自宅のベッドの上にいた
レ「………夢?……だったのか?」
だが夢ではないことにきずくのに時間はかからなかった
レ「………この傷…」
レッドは自分がアンノウンに吹き飛ばたれた時についた傷を見て、昨日のことは夢ではないことに気づいたのだった
レ「俺……本当に…」
レッドは髪をくしゃくしゃといじりながら、台所へ向かった
レ「……喉乾いたな」
そう言いながらレッドが蛇口を捻ると
「ガリッ!」
レ「?」
突然何かが折れるような音がした
驚いたレッドの手には音の原因と思われる折れた蛇口が握られていた
レ「そんな…軽く捻っただけなのに………」
そう考えている間にレッドの頭にある言葉が浮かんでくる
ミ(私はあなたに力をあげた……それによりあなたは人を超える力を手に入れた…)
レ「そうか……俺はもう……人じゃないんだ」
そう言ってレッドは自宅から出て行った
レッドはマサラの町をさまよっていた
ただ宛もなく…………そしていつの間にかマサラのどこかの林の中にいた。そんな林の中でひっそりと建つ家の前にレッドは来ていた………
―オーキド研究所―
?「ん~?なんじゃ?少年?わしに何かようかの?」
そう言って林の中から老人が現れた
レ「……………」
だがレッドは魂が抜け落ちたような状態だった
?「ん~立ち話もなんじゃ、中に入りなさい」
レ「…………」
レッドは老人に連れられるようにして中に入っていった
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