92人が本棚に入れています
本棚に追加
レ「くっ……体が…重い………体全体が…鉛みたいだ」
ア「グア!」
レ「ぐふ!!」
アンノウンは動けないアギトに容赦なく攻撃を仕掛けてきた
ア「グアッ」
「ドン!」
レ「ぐふっ……くっ……ゲホッ……ハァ…ハァ…」
レッドはただアンノウンから攻撃を受けるだけで、守りにはいろとしても体がレッドの言うことを聞かなかった
そして…レッドは立ち上がることも出来なくなった
ア「………」
レ「くっ……チ……クショウ…」
アンノウンはレッドにトドメを刺そうと自身の腕の爪を見ながら近づいてきた
この時、レッドの中である一つの感情が現れた
それは死への恐怖だった
レ「(ふっ………ここまでか………今思い返してみたら、色々バカなことしたもんだな…)……!」
気がつけば、アンノウンはレッドの目の前に立っていた
アンノウンは自身の鋭利な爪をした腕を高らかに上げレッドに最後の攻撃を仕掛けた
レ「……………」
「ズシュ!!」
最初のコメントを投稿しよう!