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「すごい元気だな…記者って…」
慎「まぁ、あれが彼らの仕事ですからね…」
「しばらくは周りが騒がしそうだな」
慎「えぇ、しばらくは私が迎えに来ましょうか?」
「大丈夫。この程度の事で仕事を増やす必要ないから」
そんな事を話している合間に不動産屋に到着した。
「どんな部屋がいいか決まってるの?」
従業員に促され椅子に腰掛けて慎吾に問いかける。
慎「いえ…特には。ただ、何かあった時のために玲奈の自宅のそばにしようかと…」
「別に子供じゃないんだから、そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
慎「女性の一人暮らしは危険がいっぱいなんですよ」
なんて言う慎吾の過保護振りに半ば呆れながらも、一緒に飲む相手ができるし、いいかな~なんて思ったり…
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