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「うん。大丈夫?」
「当たり前だろ?つか、帰るって言っても帰さないし?」
そんな聖の言葉に顔が真っ赤になったのが自分でも分かった。
「何赤くなってんだよ?俺何も言ってないけど、何を想像したわけ?」
ニヤリと怪しげな笑みを浮かべながら顔を近づけてくる聖に私の顔は益々熱くなる。
「別に何も想像してないし!!聖のエロ!!」
「あぁ、俺はエロいぞ?で、俺の女のお前もエロいって事だな」
そう言って聖は笑う。聖の女だからって、どうい理屈だよ…
「私はエロくないもん!!んむ…」
私がそう答えるとすぐに口を塞がれた。
聖の唇で…突然の事に目を閉じる事も忘れていた私の目の前には聖の綺麗な顔…
なんだか恥ずかしくなって急いで目を閉じると、聖の舌が私の唇を割って入ってくる。
「んっ……/////」
聖の舌に口内を犯されて私の頭は何も考えられなくなっていた。
聖の唇が離れたとき、私はボーっとしていた。
「やっぱり玲奈もエロいな…キスだけでそんな顔して…」
そう言うと聖はまた私に口づけた。
エロくったってなんだっていい…そう思えてしまうほどの優しいキスに私は溺れていった。
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