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そのあと俺はいつも通り自分の教室へ向かう。二のCだ。
そして教室の扉に手を掛けた。
---ガララ
---カッ
危なっ!!
そして扉を開けると当然の如く黒板消しが落ちて来た。
まぁ避けたけど。
黒板消しを拾って入ったけど男子見た目不良の男子から舌打ちが聞こえた。
これもいつものことだけど。
それで黒板に黒板消しを置いて廊下寄りの一番最前列の自分の席に着いた。
「うぃっす! 相変わらずだな、霧島」
後ろから歩いて来るのは眼鏡を掛けてるが伊達眼鏡にしか見えない奴、宇田 信治(ウダ シンジ)。コイツも二人同様にスゲー良いやつ。人当たりが良くて男女共々から人気がある。そして男子の学級委員長。オマケだけど半端なくエロい。
「おはよー信治。相変わらずテンションたかいな」
「それは褒め言葉か? それとも嫌みか?」
「両方?」
「はは…いつもどーりだな」
ニッコリ笑って返してくる。いやホント、嫌がらせが無かったら最高の生活だよ。
「そういや昨日のサッカー見たか? やっぱブラジル鬼強ぇよな」
「いやいや、アレは頑張ればフランスも同点くらいにはいけたって」
「お前は何もわかってねぇーな…。ちっ授業か。じゃまた休み時間だなー」
熱く成りはじめた時に授業開始のベルがなって教師が入って来た。
一限目は現国だ。
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