振られた過去

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そしてDANDAN心惹かれてじゃなくて心を開いていった私とホシ。 「ねぇ星虹って好きな人居るの?」 「えっ?い……居ないよ~」 「そうなんだ……」 まぁこういう風に多少ハプニングはあったもののホシとは友達の関係を築き上げていった。 そして私は何気なくホシにユキの事を聞いてみた。 「ホシがよく話しているユキとか言う人居るじゃん」 「ユキね つーか知ってんの?」 あ……ヤバッ……。 「こないだテニスやったら負けちゃってさ……」 「アイツはテニスでも星虹より強いのかよ…… アイツは化け物だからな…… 幼なじみだけどいつも驚かされるよアイツは」 ホシは驚いた表情から苦笑した表情になる。 「それって私も化け物って言いたいのホシ? ん?」 「滅相もございません」 結構ホシも話してみると話の合う良い人なのであった。 でもホシとの距離は近づいていくけどユキとの距離は全く近づかなかったのだった。 でもとりあえず知れた情報はホシ曰わく化け物で、ユキとホシは幼なじみという事だけである。 「でもテニスって良いよな」 「なんで?」 「だってテニスって言ったらスカート短くしてパンツ見せたり、胸がプルプル動いたり、サーブを打つ時サラッとたなびく髪、ミスってボールを打つ時の嫌らしい声…… 最高じゃねーか!!」 「……」 ホシはエロくてバカというのがものすごくわかりました。
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