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誰もいない…?
じゃあ気のせいだったんだ。
なにがなんでも信じたくないオレは、今の出来事は忘れよう、そう思い、また歩き始めた。
でも…
トントン。
…まただ。
念のため後ろを振り返る。
もちろん誰もいない。
「チッ、何のようだよ?」
オレはいるかも分からない得たいの知れない何かに話しかけてみた。でも返ってくる言葉はない。
やっぱり気のせいか…これでなんかあったら認めざるを得ないと思ったんだけどな。
そう思った刹那
「君が初めてだよ!!」
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