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青年「どうしよう、追いつかれるよ!」
黒「弱音吐くな!諦めんなよ!諦めたらそこで終わりだろ!」
青年「だ、だって~」
と、言って青年は後ろを向くと、幾つもの小さい光りが、こっちに集まってきた。
青年「やばいよこれは逃げ切れるのかな?」
黒「だ~か~ら~弱音を吐くなとって…おい前、前!」
青年「え」
青年の目の前の道にいきなり裂け目が現れ青年がそこに落ちてしまった。
青年「あ~れ~助~け~て~」
黒「なんじゃこりゃー」そしてその裂け目が閉じて、普通の道に戻った。
村人1「あいつ何処に行った!
村人「いきなり消えてしまった!」
村人「まだいるはずだ!捜せ捜せ!」
村人達はまだ知らない。青年が摩訶不思議空間に落ちていったことを。今やっている事は意味のないことを……。
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