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こんなに笑顔が似合う子、久しぶりに見た気がする。
笑顔を見ているうちに心が暖かくなる。
今程アロマが欲しいと思ったことないよ…アロマさえあれば完璧な癒し空間なのに…
心を癒されながら見ていたら、お姫様がまた一段と癒しスマイルを放ってくれた。
「私、天音 梓(アマネ アズサ)って言うの!よろしくねミヤちゃん?」
「はい。」
伺うように聞いてきた梓に、口許を緩めながら頷いた。
この学園に転入して一日で、もう二人も友達が出来た。
ん、なんだか平穏かつ楽しい毎日が送れそうな予感がする。
再びじゃれあっている二人を見ていたら、一際でかい黄色い声と共に、私の肩に手が置かれたのを感じた。
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