第三章

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再び視線を智さんから梓へと向ける。 「何でですか?」 「う~ん…聞くよりも実際に見た方が早いかもしれないね。」 …。 意味が分からない。 話しが噛み合ってない気がする。 「つまり、昼休みにSクラスにおいでってことだよ。」 にこりと笑ってそう言い放った後、バイバイと手を振りながら颯爽と仲間の元へと帰って行った。 …Sクラスって何処にあるんだよ? ナミに教えてもらわないといけないな。 なんかマシンガントークになりそうな予感がするけど。 半笑いになりながら二人の方をみると、未だに戯れながら話していた。  
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