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( ゚ω゚)
/ ,' 3 「これか?これのことかのう?」
グチャッグチャ
ξ。A。ξ
荒巻は足踏みをしながらブーンを問い詰める。
荒巻の足の下に居たのは、かつてブーンの許婚そして幼馴染であったツンの姿。
肉はそがれ、ありえぬ方向に手足は曲がり、白い骨が顔を見せ、赤黒い血が沸きで、彩り。
もはや、かつての面影は無きにしとしかったが、それでもそれは確かにツンであった。
( ゚ω゚)「……」
( ゚ω゚)「うぁああああああああああああああああ!!!」
感情が、爆発する。
いつも彼女とはいっしょだった、学校でも家でも、稽古でも。
はじめは家が剣の名家同士ということで仲良くなったのだが
付き合いが長くなるたび、そんなことはどうでもよくなっていた。
彼女の笑顔が、仕草が、性格が
彼女自身に惹かれていたのだ。
/ ,' 3 「ほっほっほっ、図星かのう?」
ニイィ...
ブーンの反応を見、荒巻校長が歪んだ笑みを投げかける。
/ ,' 3 「わしはのう、むかーしから古武術をやっておったのう
人体を壊す理を習い続けていたにも関らず、師であるミルナから人体壊す事が禁じられてきたのじゃ」
/ ,' 3 「おかしいじゃろ?人体の壊し方をおしえておる道場がそんな事を言うなんて?」
/ ,' 3 「心身を鍛える為、だなんて尤もぶった建前をならべおって…ワシはずっと疑問に思っておったんじゃ」
/ ,' 3 「しかし、教職につき、周りの目を気にし、わしの業を試す機会はずうっと無かった」
/ ,' 3 「しかし」
ニイィ...
再度、笑顔。
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