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立海拝見
さて
ここは王者、立海大付属のテニス部部室です。
今日は・・・・・ゴホンッ
・・・
今日も切原赤也くんが怒られてます。
「あかやぁぁぁぁぁあぁ!!!!」
「ぎゃあぁぁあ!!」
今日は、テストで赤点をとったので怒られてるのでした。
「ん?何じゃ赤也。まぁた怒られとるんか。ケラケラ」
我らが天使、仁王雅治くんがやってきました。
「・・・また切原くんが赤赤点とったようですよ。」
部で唯一?の常識人、柳生くんは仁王くんの恋人です。
「んー・・・・;のう赤也??もし今度のテストで80点以上とったら俺がご褒美くれちゃるよ??」
爆弾発言を投下しました。
「「「「「「「えぇえぇぇぇえぇ!!??」」」」」」」
「な、何じゃ!!」
「いけません仁王くん!あなたはいつからこんな淫乱になったんですか!!」
「ふぇ??・・・い、いんら・・・??」
「赤也のことだ!!ピー(放送禁止)とかピー(自主規制)とk・・・」
「柳、キャラがかわってるよ・・・:」
おかしくなってしまった柳くんに、神の子がすかさずツッコミ(=・ω・)/。
「と、とにかくだ!赤也は自分でやるべきだ!仁王、あまり甘やかすな!!」
真田くん、厳しいですね。さすが皇帝。
「・・・・ん。」
いい子いい子。
「んー・・・・じゃ、今度のテストで一番点数が上の奴にご褒美くれちゃるよ★」
「「「「「「よし、がんばろ~☆」」」」」」
しかしその時、柳生だけは浮かない顔をしていた。
仁王が、わずか10歳でハーバード大学の入試をして合格してしまったことを知っていたから――――――。
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