†第一章†

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「ねぇねぇ、その執事ってカッコイイ?」 「うん、カッコイイよ、まだ若いし、王子様みたいな感じ。」 ってこんなこと言って大丈夫だったかな~? すると案の定、不安は的中。マリの目がキラキラしだした。 まるで猫のように。 「そのまんま恋に発展しちゃったりしちゃって~、内緒でキスとか…あぁうらやましい!うらやましいすぎるぅ~」 きた。 マリの妄想… 「もうっやめてよ!聞いてるこっちが恥ずかしい。」 マリの顔を平手で中心に寄せる。 「マンガの読みすぎよっ!!!バカァ」 「う~~~~~」 言葉になってない(笑) 修司さんとキスだなんて、変なこといわないでよっ!!!//// あくまでも“仕事”だし、絶対そんなことにはならない… だって執事だもん。
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