†第二章†

8/14
前へ
/119ページ
次へ
【修司SIDE】 私は一週間、黙々と仕事をこなしていた。 やしきの中にあるろう下で使用人の女性3人が窓を拭いていた。 すると ヒソヒソと若い女性二人が何かを話しはじめた。 「あれが真奈美お嬢様の執事?」 「素敵じゃない?やだぁ~惚れちゃいそ~///名前なんだっけ?」 「確か…小野寺修司さんっていうはずよっ」 二人はキャッキャ.キャッキャしている。 「こらっ仕事中にそんな話はいけませんよ!」 少し歳の離れたもう一人の女性が言った。 …なんだ私の話か。 真奈美お嬢様の話だとてっきり思っていた。 そう思っていたら… なんだか真奈美お嬢様が気になる…。 修司は真奈美のいる部屋に行った。
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!

907人が本棚に入れています
本棚に追加