†第一章†

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家の前まできたところで、 「今日からよろしくお願いします。修司さん。」 そう言って笑顔をつくる。 「はい。こちらこそ、何なりと申してくださいませ。」 はじめて付いた執事、とっても優しそうでしかもかなりのイケメンな小野寺修司さん。 いや、王子様って言ってもおかしくない。 鼻筋は高くて、髪は少し長めで焦げ茶の髪はツヤツヤしてて、背なんて私よりも20センチ近くちがくて。無駄な肉なんてどこにもない。 完ペキ。 なんか、私の執事なんかでいいのかなあ~とか思っちゃう… 素敵だなあ~ 何気なく抱いた自然な気持ち私のつまらない生活を塗りつぶしてくれるのではないかと期待していた自分がいた。
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