†第一章†

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優しい日だまりに思わずウトウトしてしまう。 あれから5分程で終わってしまい。 修司さんは私の提案に嫌な顔ひとつせず、私の隣でお茶を飲んでる。 なんか嬉しいなぁ~ 「寝不足ですか?」 修司さんが優しい声で言う。 「えっ!?」 突然、思ってもみなかったことを言われびっくりした。 「あ…違うの…ただ、眠たくなっちゃって、なんでだろうちゃんと寝たのになぁ~」 目をパチクリさせ頑張って寝ないようにする。 「まだ、登校時間までお時間がございます。お部屋でおやすみにならればどうですか?私が起こしますよ。」 優しい声に思わず甘えてしまう。 あぁ~なんか今日はじめて会った気がしないくらい落ち着く… 修司さん、凄いなぁさすが…しつ…じ。 そんなことを考えていた真奈美は今まで父にしか感じなかったこの安心感のなか眠りに落ちた。 隣に座っていた 修司の膝の上で…
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