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-土方の部屋-
颯『失礼します。…休憩ですよ、歳三様』
歳「悪いな」
颯『いえ。後、書類です』
歳「流石だな」
颯『滅相もございません』
歳「フッ…どうだ、調子は?」
颯『えぇ。良くなってきてると思います』
歳「そうか。良かったな」
颯『はい。ですが、油断してはなりませんからね』
歳「そうだな」
颯『でも…良くなったのは皆様のおかげと歳三様のおかげです』
歳「俺は何もしてねぇ」
颯『して頂きました』
歳「何をだ?」
颯『話を聞いて下さった後、部屋に来て寝るまで傍にいてくれた事や。休ませてくれたり様子見に来てくれました』
歳「当たり前の事をしただけだ」
颯『私にとって嬉しいのです』
歳「…なら、添い寝してやるよ」
颯『緊張して眠れません…』
二人は他愛のない話を夕餉まで続けていた
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