250人が本棚に入れています
本棚に追加
-広間-
璃『どぅばぁー!!』
甲「な、なんですの!?」
伊藤が来て数日後の事
広間で皆(颯希抜き)で話し合ってる時、いきなり璃菟が大声をだし伊藤はびっくりしていた(伊藤は璃菟が苦手だったり)
璃『さぁーっちーん!!』
颯『何だ?』
璃『うわっ!!いきなり現れないでよ!びっくりするじゃんか。てか何で此処にいんの?』
颯『挨拶だ。伊藤参謀にな…』
甲「あら。わざわざ、来てくださいましたの?」
颯『身分的に我が下ですから。伊藤参謀が部屋に来られる等、とんでもない』
甲「フフッ…そう。私は伊藤甲子太郎と申します」
颯『私は…藤咲颯希。以後お見知りおきを…』
二人は挨拶を交わした
伊藤は颯希の事を気に入り、颯希は伊藤を苦手でいた
そんな異様な空気の中、璃菟が話かけ
璃『さっちんー飯食った?』
颯『食欲ないから食べてない』
璃『食べナサイ!!食べなきゃダーメヨ!』
颯『やだ…』
璃『さっちん…。トッシーからも何か言ってよ!自分の小姓でっしょ!?』
歳「ハァ…。食べとけ」
颯『食欲ありません』
歳「よし。斎藤、雑炊作って俺の部屋に持ってこい。お前は俺の部屋に来い、無理にでも食わせる」
颯『やだ…食べたくない。作らなくて良い』
勝手場に行こうとする斎藤を止めようと腕を伸ばすが土方に捕まり
歳「そうはいかねぇ。斎藤」
一「御意」
スタスタと勝手場に向かった
土方は立ち上がり颯希を立たせ歩きだし
歳「来い。無理でも食わしてやる」
颯『やだやだやだやだ』
歳「うるせぇ」
颯『うぅ…』
引きずられながらも連れていかれ、諦めたが嫌々食わされたのは言うまでもない
最初のコメントを投稿しよう!