参ノ章

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璃『何だかなぁ…』 璃菟は縁側でお茶をしながら空を見上げ 左「どうしたんだ?」 璃『いやぁ…ねぇ?』 左「だから何だよ」 新「何やってんだ?」 三日前に帰ってきた藤堂と永倉も縁側に来て三人は座った 璃『さっちんとトッシーがねぇ』 平「だから何だよ!」 璃『いや…最近さ、さっちん体調崩してんじゃんか?』 新「けど、それと何が関係あるんだよ」 璃『トッシーはさっちんが崩してから異様に優しいし気にかけてるし…早く言えば夫が体調崩した妻を心配してるーみたいな』 新/平「「なっ…//」」 左「確かに言われれば、そう見えんな…」 璃『いよいよ春…がくるねぇ』 歳「俺がどうかしたか?」 璃『うん。最近トッシーがやけに……ってうわぁ!!』 歳「俺がやけに…なんだ?」 璃『何でもないよ!?』 歳「本当か…?」 左「本当だよ」 歳「そうか」 璃『うん』 颯『…何やってんの?』 璃『およ…』 歳「藤咲…あれ程、寝てろって言ったろうが!」 颯『寝てるだけじゃやだ』 歳「ダメだ。部屋に戻れ」 颯『やだ』 歳「ダメだ」 颯『…ばか』 うぅ…と唸りながら見上げその瞳にば散歩させでという様な瞳だった 「「「「『『(猫…?)』』」」」」 縁側に居た五人はそう思った 歳「…分かった。だが、今日は寝ろ。明日にでもしろ」 颯『良いの?』 歳「あぁ」 次第に颯希の目はキラキラさせ思わず抱き着いた 颯『有難う』 歳「なっ…//あ、あぁ…」 後ろで四人はクスクスと笑っていた 歳「部屋戻るぞ…」 土方は颯希を連れて颯希の部屋に向かった
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