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璃『総ちゃーん、一ちゃーん』
千「原田さん」
総「どうしたの?」
一「何だ?」
左「どうしたんだ?」
璃『島原に行かないかーって思って…やだ?』
千「姉さんが行こうって…」
左「土方さんには言ったのか?」
璃『ん?連れていくー。面倒しぃー』
総「じゃ、行こっか」
璃『やりぃ!一ちゃんは?行くよね?てか行け』
一「ならば、始めから言うな」
千「あ、平助君に永倉さん!」
新「何やってんだ?」
千「あの、島原に行きませんか?」
平「行く行く!」
璃『けってー!!…あり?オトンとオカンと近藤さんは?』
千「行かないって…。仲良く行ってらっしゃい…だそうです」
璃『じゃ、決まり!ぁ、さっちん!!』
颯『決まったか?』
璃『行くってー!オカンとオトンと近藤さんは行かないってさ』
歳「どこにだ?」
璃『え?……ぎゃーっ!!』
歳「どこに行く気だ。藤咲、お前は行かねぇよな?」
颯『行きますよ。島原に』
歳「お前な…自分の事を考えろ!」
颯『むぅ…』
総「土方さん過保護だなぁ…。可哀相じゃないですか」
歳「だがな…」
総「颯希ちゃんも行きたいよね?」
颯『行く。もしダメならば歳三様も一緒』
グイグイと土方の裾を引っ張り見上げ拗ねたのか口を尖らせながら言い
璃『あーらら…さっちん拗ねちゃった…。トッシー、猫のご気分をとるのは大変だよー?』
歳「…わかった。だが、俺も着いて行く。それで良いだろ?」
頭を撫でから言い、颯希はコクリと頷いた
その後は明日、島原に行く為、それぞれ部屋に戻っていった
土方は颯希の気分をとる為に大変だったそうな…
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