250人が本棚に入れています
本棚に追加
璃『一ちゃん、どないした?』
一「問題ない」
璃『(話が噛み合ってない…)』
先程からこんなやり取りが繰り返されている
このままではダメだと思い別室に向かった
一方颯希と土方は違う別室にいた
璃『一ちゃん、大丈夫かい?』
一「問題ない」
璃『酔ってんじゃん』
一「酔ってなどいない」
璃『や、酔ってるし。暫し寝なさい』
別室に着き、言えば斎藤の腕を引っ張り璃菟の膝に頭を乗せ
一「なっ…何を」
璃『シャラーップ!寝なさい』
一「だから寝な」
璃『寝なさい』
一「……。すまない、璃菟…」
璃『……//』
一「…?どうした、顔が赤いが…」
璃『うっしゃい!黙らっしゃい!//』
一「フッ…」
不意に名前を呼ばれれば璃菟は頬を赤め
それに気づいた斎藤は不思議そうに見つめるが何となく様子に察し小さく笑い
一「可愛いな…」
小さく言えば起き上がり耳元で小さく囁いた
一「」
璃『…ばーか』
一「どうなんだ?」
璃『んー…』
耳元に囁けば照れ臭そうに微笑み
二人はその後は仲良く過ごした
(…璃菟、愛してる)
(ウチも愛してる…)
最初のコメントを投稿しよう!